レイキを見つけた頃
これはずっと前、レイキというものに巡り合った時の話です。
鍼灸マッサージの専門学校を卒業して、学校の先生の紹介で
隣の県の整形外科医院に勤めるようになりました。
学校の臨床以外に経験がなく経験値少ないまま
整形外科のリハビリコーナーで来る日も来る日もマッサージをしていました。
![](https://aomisakana.com/wp-content/uploads/2022/08/23180091_s.jpg)
マッサージはただのおまけのようなもので
施術する環境もいろいろ制約が多くやりにくかったです。
手首はすぐに腱鞘炎になるし腰を屈めてて痛かったのを覚えています。
そんなこんなで慣れてきた頃
例の雑誌 月刊ムーにレイキの記事が掲載されました。
レイキを学ぶととんでもないエネルギー使いになれそうな内容でした。
しかも邪気を被らない、修行不要などといううたい文句(レイキの10大特徴ですね)で
気功をやってみて独習ではどうにもならなかった私は
これは絶対受けてみたいと思ったものです。
早速問い合わせると関西地区のセミナーが京都であるとのことで
申し込みました。
今でこそ選び切れないほどweb上ではたくさんのスクールがあり
ピンキリですがその頃は選べるほどレイキを学べるところはありませんでした。
その当時申し込んだもののその月の予約は満席で
その翌月の受講となりました。およそ2ヵ月先です。
長いですよね。
ファーストディグリー3万円、セカンドディクリー4万円
土日のセット割引で6万円とその当時 貧乏マッサージ師には痛い受講費でした。
![わんこ](https://aomisakana.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220209_103437.jpg)
その当時教えているところが少なくて大変込み合ってて大変でした
思いのほか人気で
その2ヵ月間ワクワクしながらその時出版されていた
レイキの本『癒しの手』を購入して何度も何度も読みました。
端から見たら気持ち悪かったと思います。
まだ体験しないレイキを想像しながらワクワクしてたから。
それから2ヵ月の後
さ~レイキ受講の時がやってきました。
嬉しかったね~。
絨毯敷きの会場で椅子がまあるく設置してありました。
ゆっくりとした音楽が流してあって
徐々に人が集まってきました。
ゆっくりと厳かな雰囲気で始まりました。
レイキセミナーが始まっても全然違和感がありませんでした。
講義の内容は癒しの手を何度も何度も読み返していて手に取るように分かりました。
テキストはシンプルで癒しの手の内容でした。
そしていよいよアチューンメント。
受けてる時は目をつぶらなければいけないんですが
アチューンメントのやり方を盗んでやろうとかそんなことばかり考えていました( ̄▽ ̄;)
土日の2日間でファーストディグリー・セカンドディクリーと終わりました。
ファーストディグリー
土曜日はアチューンメント受けた後 みんなでヒーリングをしあいます。
アチューンメント待ってる間も1回目、2回目、3回目、4回目と合間合間に
ヒーリングをし合って変化を感じます。(昔過ぎて覚えてないですがあまりわからなかったような)
その日は宿題に12ポジションの自己ヒーリングをして 翌日セカンドの前に感想を述べる
はずだったのですが 特に感じてませんでしたねぇ。
のちにティーチャーズ終わって再受講に行ったときにファーストディクリーの人たちも
粗くはありましたが結構パワフルなレイキを出しておられました。
自分はその頃はエネルギーを感じる感覚が乏しかったようです。
セカンドディグリー
日曜日のセカンドディグリーでは
3回のアチューンメントと3つのシンボルを貰いました。
アチューンメントが1つ終わると1つ紙に書いたシンボルをいただきました。
使い方のレクチャーと遠隔などの実習でした。
シンボルを使ったヒーリングでセカンドになると時間が半分になるとのことでした。
第2シンボルのアチューンメントの時は何も感じなかったのでシンボルとレイキが
入っていないのではないかと心配したものです。先月ティーチャーになったばかりの人だったので余計に不安でした。
この頃はティーチャーという人たちはどんなに凄い人たちなんだろうと思っていたんだけど
今から思えば普通の人なんですよね。
この時のティーチャーさんたちの中には先月ティーチャーズディクリーを受講した
ばかりの人も担当していたりして 今思うにアチューンメントは可能ではあるけど
なりたてのティーチャーさんに任せるのはまずいやり方だったと思います。
よほどレイキが人気で人でが足りなかったようで。
会場が満席の時が多くもう一部屋借りてやっていました。
私がそのセミナーでアチューンメントの手伝いをさせてもらえるようになったのは
ティーチャーズコースを受講してから何度も再受講して1年経ってからでした。
マッサージの仕事で患者さんから邪気を受けまくっていて
よほど状態が酷かったみたいです。
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