同行した幽霊と鞍馬天狗

いきなり幽霊と鞍馬山へ

ある暑い夏の日でした。

エネルギー仲間と鞍馬山に登ることにしました。

いつもの愉快な仲間たち。

虫よけにアロマスプレーかけていざ出発。

鞍馬までの叡山電車は満員でした。

仲間も引き裂かれ少し離れ離れに。

前の方に離れたグループに少し異変が。

近づけた時に聞くと

霊の見える若い女性の仲間が言うには

そこに一緒に若い女性の霊がいるんだそうです。

なんでも話によると鞍馬山にいる彼氏のところに行くのだとか。

ひょんなことから鞍馬山まで幽霊さんと同行することになってしまいました(笑)

シャッターが切れない

鞍馬駅に着き降りて

鞍馬寺門まで行きます。

霊も同行中。女性陣と霊は一緒に歩いていて

後ろからスマホで写真をとってみようとしたらシャッターがきれませんでした。

? ? ? ? ? ?画面見えるのにシャッターが切れず。

しばらくしてからもう一度撮った時には切れたのですが

見てもらっても霊的なものは写ってないとか。

霊に私のことをどう思うか聞いてもらったら

「怖い」だそうです。

幽霊に怖がられるのは少しショック。

確かに見えないので異物を感じると問答無用で外そうとするので

むりないのかもしれませんが。

そのままリフトには乗らず徒歩で鞍馬山登山。

途中由岐神社でお参り

この由岐神社の左奥にも誰かチラッと霊がいたとかいないとか（笑）

そして本殿の方に頑張って登っていくのでした。

幽霊昇天 ? !

私は先に登ってスマホを構えて皆が来るのを待っていました。

本殿前の図形に霊の見える彼女が並んで順番待ちの末

ちょうど12時ジャストに中央に立つことができたようです。

その娘のお母さんが言うにはニヤリと顔つきが別人だった

とのことです。

結局何が起こってたかと後で聞くと

あのマークの中央にいた時に上から手が出てきて

幽霊の彼女を迎えに来て連れて行ったのだそうです。

そんなところで待っていた彼氏とここを目指した幽霊の彼女

いったい何者 ?　いつの時代の人?

幽霊さんとはここでお別れとなりました。

まあ人かどうかもわかりませんが前半部分はここまでで

後半に続きます。