地下の幽霊
幽霊さんと別れた後 本殿に行きました。
実は本殿の地下に三体の尊天の仏像があるのです。
ここから降りていいのって感じのところで
地下に降りるとかなり暗いです。
知っていると電気をつけるところがあるのですが
知らないと怖いです。
小さな陶器のツボに信者さんの髪の毛を入れて奉納してあり
それが棚にずら~っと並んでいてその棚が迷路のようになっています。
その迷路の奥に三体の尊天の仏像があり慣れないと棚に阻まれて
たどり着けません。
ここの静けさと尊天像が好きで行くたびに参らせてもらっています。
当然ここに皆を案内しました。
帰る少し前 霊の見える女性がびっくりしてしゃがんでしまいました。
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何者かに手から侵入されそうになったのだそうです。
その暗がりに霊が潜んでいたようで
「手から入ろうとされたが千手観音様が助けてくれた」
と彼女は言いました。
今まで何度も一人でもお参りに来てたのに
何かいるとは。見えなくてよかった。(汗)
鞍馬の天狗
地下から出て護法魔王尊様に挨拶して奥の院参道に入ります。
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この写真は古いので大杉権現のお堂は健在ですがのちに台風で崩れています。
いまどうなっていることか。
皆を 知っている人は知っている知らない人は全然行かない
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ここへ案内しました。
何度もここには来ているのですがその時は少し感じが違いました。
そこにいると何か下からさ~っとエネルギーが上がってくる感じ
いや実は上からエネルギーが入ってきて
足から溜まっていく感じ。
しばらくそれを堪能してからそこを離れました。
しばらくして霊の見える女性がボソッと
「さっきの場所で○○さんのところの木の上に地下にいた一番端の像の人がいたで」
一番端というのは護法魔王尊様です。
びっくりして「やっぱ赤いの?赤くない普通の色?」と尋ねると
「赤くはない」とのこと。
なるほどアチューンメント?霊授を受けたような感じでした。
まだあちらから見てるとのことでした。
確かにそちらの方に意識を向けると暖かいエネルギーを感じます。
今まであちこちで感じたエネルギーのうちいくつかは
天狗さんが見守ってくれていたのだろうか。
外国のレイキマスターが鞍馬で霊気を直接感得して
オリジナルのレイキを普及されていますが
ここで直接エネルギーを授かっている人が
沢山いるのではないでしょうか。
彼女はさらに言います。
「大きい天狗さんや小さい天狗さんが沢山いる」とか。
門に入ってから最初は小さい天狗さんがいて
奥に入るほど大きな天狗さんがいるのだそうです。
のちに彼女のお母さんがある霊能者の本をみつけてきました。
天狗さんについてほぼ同じことを書いてあったみたいです。
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その後不動堂、義経堂、魔王堂と続きます。(端折りすぎ)
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魔王堂でも彼女はいいます。
「祠の中で誰かがこっちを向いて座ってる」
・・・・・・・・・もうよくわかりません。
魔王堂過ぎると急な下りで貴船神社の方に降りていきます。
これがまた今まででかなり足が疲れてるのに
急な下りなのでいつもへろへろ。
見栄を張らずに入り口で杖を借りてくることをお勧めします。
だいぶん楽ですよ。
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降りる途中にこの尊天という祠があります。
随分前になるんですが
レイキセミナーをやってた時の相棒さんと来た時に
道の脇に木の葉で埋まっていました。
こんなに立派にしてなくて上だけだったような気がします。
ほぼ目立たずチラッと何かあるという感じで普通気が付かないくらいで
周りの葉っぱや枝を取り除いたらでてきました。
これもご縁だなあと掘り出して周りをきれいにして
下山しました。
今はそこそこ知られているみたいです。
貴船まで降りて貴船神社にお詣りして
バス乗り場に向かいながら歩いていると
霊の見える女性が
「鞍馬山の方から天狗さんがこっち見てる」と。
いつもこうして見守ってくれていたのかなと思うと
ありがたい気持ちになりました。
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