深い瞑想は解剖生理学で入る?!
３度目の正直ではないですが
3度目の深い瞑想状態がおとずれたのは30代後半
柔道整復の国家試験のための勉強をしているときでした。
黒本という国家試験の要点・ポイントを
簡素にまとめた参考書の解剖生理学の項目をただひたすら
繰り返し読むことをしていました。
これもただひたすらにひたすらに何度も何度も
もうやめようと思ってもさらにもう一回と繰り返すこと
2時間以上。
結局参考書の内容は全然覚えてない（笑）
寝ようかなと電気消して座ると
来た来た、眉間に真ん中に眼球が引っ張られぐりんとひっくり返るような感覚。
サーっと頭のプレッシャーがとれ霧が引いて
静けさだけの空間に意識が漂いました。
久しぶりな感覚。
ん、心の中心にあるものは
しばらく漂っていると
今回は何か中央に動きがあります。
見えるわけじゃないんですが何かを感じます。
それに意識を向けてみると
水ではないが噴水のように吹き上がっています。
それは・・・・・・・・
歓喜でした。
ウキウキでした。
なぜかわからないけど
とても欲しいものを手に入れたような喜び。
頑張って物事を達成した時のような喜び。
それが沸々と噴水のように湧き上がっています。
でもこの歓喜は探しても対象がありません。
ただウキウキとした喜びだけがわきあがっていました。
そこから意識を外すと寂静。
中心に意識を向けると歓喜。
すごいなぁ自分のような凡人が何でこのような
状態になれるんだろうと思いました。
例のごとく翌日に備えて切り上げて寝てしまいました。
朝には元の状態に戻っていました。
もう一度経験したい
いつでもその深い瞑想状態に入れそうな気はするんですけど
入ることは出来ていません。
この3回の深い意識状態はそれを成そうとして
行ったことではなく偶然の結果です。
意図的に深い瞑想状態に入ろうとしても直前で
もとの意識状態に引き戻されてしまいます。
その後10数年未だその境地にたどり着いていません。
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